2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧
2021年8月訪問 トーハク 中空の土偶をを見る 東京国立博物 上野 縄文時代がいつ始まったかという考え方にはいくつかの説があります。 1番早い時期を取ったものは、土器が最初に見つかった 16,500年前という説です。この土器は太平山元遺跡から出土しました…
2021年8月訪問 織田ゆかりの小幡で見つけたもの 甘楽 群馬 織田家ゆかりの群馬県『小幡』を歩いてみました。 古い城下町ということですが、古い町並みはあまり見られませんでした。 その中で中心的な役割を担っているのが、 古民家カフェ『信州屋』、ふーむ…
2019年10月訪問 興行界の裏側 ドガ特別展 オルセー美術館 パリ 《楽屋でマダム・カルディナルに会うリュドヴィク・アレヴィー》(1876-77) イレール・ジェルマン・エドガー・ドガ(1834~1917) pastel and pencil over monotype この作品に登場する「リュドヴィ…
2019年10月訪問 思い出の記 メデシスの泉 リュクサンブール パリ パリ リュクサンブール公園で私が一番好きな場所。 『メデシスの泉』 早くパリに行きたい思い出の記です。
9月6日で70歳になります、なんか自分でも信じられないんですよね。 70歳なんか、『人間五十年 下天のうちをくらぶれば 夢幻の如くなり』 織田さんからしてもオーバー20年。 私の人生を俯瞰してみると。 0-23歳学校卒業まで、大学時代は学生運動が盛んだった…
2021年8月訪問 三つ巴のバトル アサギマダラ 霧ヶ峰の小路 長野 先日信州『霧ヶ峰』の小路を歩いていました。 『アサギマダラ』がいたので見ていると何か変です。 『アザミ』系の花には蝶々がともっていることが多いんですね。 側に寄ってジーッと見ていると…
『ブラウザ三国志』というPCゲームがあります。 自分の領地を育てながら、武将たちを訓練して強くします。 集団のゲームなので、同盟を作ったり所属したりします。 武将はいろいろなスキルを持っていますから、スキルを育てたり、 他の武将を犠牲にしてスキ…
2021年8月訪問 トーハクにみみずく土器を見る 土偶 東京国立博物館 台東 トーハクに縄文を見るシリーズの2回目です。 今回は展示されている土偶のナンバー3から6を見ていきます どれもとても個性的で可愛いですね。 もう少し近くに行ってみてみましょう。 4…
2021年7月訪問 かなわぬ恋と知りつつも 文覚 碌山美術館 安曇野 『荻原守衛』(1879~1910)は1908年にパリから日本に戻ります。 その後、故郷の信州に行きますがそこで以前から恋心を抱いていた、 『相馬良』と再会します、彼女は既婚でかなわぬ恋と知りながら…
2021年7月訪問 さすが美人画の大家 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品 鳥居清長 サントリー美術館 『鳥居清長』宝暦2年(1752)~文化12年(1815) 鳥居派四代目 浮世絵師 《三廻神社の夕立》江戸時代 天明7年(1787)頃 大判錦絵三枚編 『宝井其角』(1661~1707)の…
2021年7月訪問 鹿教湯温泉 思わず遠くへきたもんだ 上田市鹿教湯温泉 7月に鹿教湯温泉に当時に行ってきました。 ウエブサイトでたまたま見かけたホテルに行ってきました。 『齊藤ホテル』です。 外観はこんな感じで建物はシンプルです。 周りにはお手上げに…
2021年7月訪問 アユを食べるなら 鯉西のつけば 上田 長野 7月に『鹿教湯温泉』に行きました。、 ここを中心に上田エリアと安曇野エリアに行ってきました。 今回は上田にある『鯉西のつけば』という料理屋さんを紹介します。 地元にいる友達の推薦です。 ここ…
2021年77月訪問 ロダンを継ぐもの 碌山美術館 荻原碌山 安曇野 長野 上田を訪れた際に友人に勧められて訪問しました。 「碌山美術館」は「荻原守衛」の個人的美術館です。 ファサードは、古いカソリック風の造りになっています。 なかなか風情のある建物です…
2021年8月訪問 トーハクに縄文を見る 土偶 東京国立博物館 台東 トーハクに「十徳皇太子記念館と日本における仏教信仰の初期の宝物」 特別展を見に行きました。 撮影禁止なので、画像などをお見せできません。 ぜひ画像が撮れるようにしてください。 私…
2019年10月訪問 nseur そのころのバレリーナの地位 ドガ特別展 オルセー美術館 パリ "Deux hommes et danseuses" (11876-1877) モノタイプのパステル イレール・ジェルマン・エドガー・ドガ(1834~1917) 『ドガ』がこの作品を描いた19世紀後半、バレリ…
2021年6月訪問 たけだけしい雄鶏の蹴爪をご覧あれ ミネアポリス美術館 日本絵画の名品 伊藤若冲 サントリー美術館 『伊藤若冲』(1716~1800) この画像は、先日ご紹介した作品の四扇目から六扇です。 『若冲』の絵は鶏の専門家から言わせると、あまり正確では…
台風と秋雨前線でまた大きな被害が出ています。 亡くなられた方やけがをされた方、家屋や財産に被害が出た方 本当に大変だと思います。 私はこのブログでも何回か災害の対策について書いています。 最近の災害は、甚大化、広域化、長期化しています。 今の災…
2021年6月訪問 鶏のポーズに思わず ミネアポリス美術館 日本絵画の名品 伊藤若冲 サントリー美術館 『伊藤若冲』(1716~1800) 《鶏図押絵貼屛風》江戸時代 18世紀 六曲一双 紙本墨画 さてこの画像は先日ご紹介した作品の再掲です。 この屏風は、「六曲一双」…
2019年10月訪問 ドガ 踊り子の絵3枚 ドガ特別展 オルセー美術館 パリ 『ドガ』が1870年代に描いていた踊り子の絵を3枚紹介します。 イレール・ジェルマン・エドガー・ドガ(1834~1917) " La Lecon de danse " (1872) 油彩 カンバス オルセー美術館 この絵は前…
2019年4月訪問 ヘントの至宝 ヘントの祭壇画 ファン・エイク兄弟 ヘント シント・バーフス大聖堂 《ヘントの祭壇画》 『ファン・エイク兄弟』(1432) 油彩 板 シント・バーフス大聖堂 この作品は『フーベルト・ファン・エイク』と『ヤン・ファン・エイク』兄…
2021年6月訪問 庭に鶏を飼っていた 若冲 ミネアポリス美術館 日本画の名品 『伊藤若冲』(1716~1800) 《鶏押絵貼屏風》江戸時代 18世紀 六曲一双 紙本墨画 『若冲』は庭に鶏を飼った観察していたといわれます。 それだけあって、写実的な描写かといわれるとそ…
昨日2020オリンピックが終わりました。 がんばって精進を繰り返してきた選手の皆さんお疲れさまでした。 このオリンピックで何が残ったのでしょう。 特に心配なのはコロナです。 新型コロナの感染力は本当に驚異的です。 来週にも感染者数が東京都だけで1万…
2021年6月訪問 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品 伊藤若冲 叭々鳥図 サントリ ー美術館 《叭々鳥図》 江戸時代 18世紀 一幅 紙本墨画 『伊藤若冲』 叭々鳥が橋の下にとまっています。 この鳥が急降下している様を描いた作品は「岡田美術館」で見ました。 …
2019年10月訪問 ドガ ふとした日常の練習風景 ダンス教室 《ダンス教室》(1875) 油彩 カンバス オルセー美術館 イレール・ジェルマン・エドガー・ドガ(1834~1917) ちょっと不思議な構図ですね、手前に後ろを向いた練習生が 大きく描かれ、そのほかの生徒たち…
2021年6月訪問 ミネアポリス美術館 日本絵画の名品 伊藤若冲 サントリー美術館 『伊藤若冲』(1716~1800) 《旭日老松図》江戸時代 寛成12年(1800) 一幅 絹本墨画淡彩 『若冲』は奇想の絵師と呼ばれた江戸時代の画家です。 彼の絵をしっかりと見たのは、パリの…
2021年6月訪問。 ポーラ美術館 かわいらしい職人たち2 FOUJITA EXPLORATIONS IN COLOR 箱根 『フジタ』の描く子どもの絵は本当にかわいいですね、 おんなの子は少しおきゃんで、男の子はちょい悪な感じ。 それがとってもいいんですよね。 《小鳥や》(1958) …
2021年6月訪問 仁和寺の歴史を紐解いてみれば 仁和寺 京都 『仁和寺』の創建は平安時代まで遡ります。 始まりは『光考天皇』の仁和二年の発願(ほつがん)と言われます。 『光孝天皇』はその翌年没してしまいます。 その遺志を継いだのが『宇多天皇』で、当…
2019年10月撮影 バレーの踊り子を描き始めた オーケストラの楽師たち ドガ 《オーケストラの楽師たち》(1872~73) 油彩 カンバス フランクフルト市立美術研究所所蔵 1870年台に『ドガ』は踊り子を書き始め、たくさんの作品を書きます。 この作品で、初めて舞…
2019年9月撮影 戦争に従軍 ドガ オペラ座のオーケストラ 1870年と71年に『ドガ』は2回の戦争を経験します。 最初は1970年7月に始まった普仏戦争です、この時ドガはこの戦争に従軍しています。 しかし、普仏戦争はフランスの敗北に終わり、71年の2月には…
2021年6月訪問 仁和寺をしっかり守る 二王門と金剛力士像 京都 『仁和寺』の『二王門』は道路に面しています。 重厚感に満ちたとても素晴らしい形の門です。 この門は、徳川三代将軍『家光』が寄進しました。 建立は寛永18年(1641)~正保2年(1645)完成に4年を…