2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧
2021年12月訪問 この地に教会(のようなもの)が建てられたのは390年頃といわれています、4世紀ですね。この教会のサンタ・プデンツアーナ教会というのは、プテンツアーナという聖女に捧げられた教会ということです。 でも、現在そのころの物が残っているの…
さて、まだまだ興味は尽きないところですがそろそろサン・シユルピス教会を後にして散歩を続けましょう。 サン・シユルピス広場に出て、ボナパルト通りを右折してサン・シユルピス通りに入ります、この通りにはTabioや無印良品そしてあとで説明するユニクロ…
そしてサンシュルピス教会でご紹介する最後はグノモンです、グノモンとは日時計のことです。 (2021年11月撮影i-phone11pro) 中央の金色の線が子午線です。 教会全体を日時計にして、翼廊の南側にあるステンドグラスの地上25メートルに開いた丸井小窓から差…
次は煉獄の魂の礼拝堂に移動しましょうここには、《ピエタ》が置かれています、この作品はオーギュスト・クレサンジェ(1814-83)によって作られました。 (2021年11月撮影i-phone11pro) 聖母マリアの膝の上に顔を天に向けて抱かれるキリスト、その左側には…
サン・シュルピス教会にはたくさんの美術品がありますが、その中でもウジェーヌ・ドラクロワ(1798―1863)の壁画は多くの人たちを魅了してきました。 ドラクロワの作品は聖天子礼拝堂にあります。 (2021年11月撮影i-phone11pro) 《ヤコブと天使の闘い》こ…
聖母マリアの礼拝堂にはジャン=バティスト・ピガール(1714-1785)によって作成された《聖母子像》(1774)が置かれています。 (2021年11月撮影i-phone11pro) この作品よく見てくださいね、渦巻くように溶岩のように湧き上がる岩の上に聖母子は立っています、…
さて中に入ってみましょう、この教会の内部はとても素晴らしいです。 教会に一歩足を踏みいれて最初に目に飛び込んでくるのは黄金の主祭壇さらにその奥に見える聖母子像です。 (2021年11月撮影i-phone11pro) そして、その上ドームの下段には1672年に作られ…
サン・シュルピス教会の前はサン・シュルピス広場になっていて大きな噴水があります。この噴水はFontaine Saint-Sulpiceと呼ばれています、この噴水にはルイ14世時代(在位1643-1715)の高名な司教4人の彫刻が施されています。 (2021年11月撮影i-phpne11pro…
さて、朝モンパルナス駅を出発してここまで歩いてきたので、少しお腹が減ってきましたね、リュクサンブール公園からヴォージラール通りに出て左に曲がったところにマドモアゼル・アンジェリーナMademoiselle Angelinaがあります、ここに入ることにしましょう…
リュクサンブール宮殿はイタリアのメディチ家から嫁いできたマリー・ドメデシス(イタリア名マリア・デ・メディチ 1575-1642)が持金として持ってきた莫大な持参金で作りました。そしてこのメディシスの泉もその時に作られました。 (2019年10月撮影) その…
リュクサンブール公園はとても広い公園です、敷地面積は23ヘクタールあるそうです、東京ドーム5個分ぐらいでしょうか。公園に設置された園内見取り図がここにあるので、お見せします。 この地図は面白いですね、西が上になっています、設置された場所からの…
パリの公園の特徴は、たくさんの彫刻が置いてあるということです、さながら庭園美術館です。 リュクサンブール公園の彫刻の点数を確認したところ106作品あるそうです、時間があるときに散歩しながら彫刻を見て回る、これも楽しみの一つです。 日本にも公園が…
グラン・エクスプローラトウル庭園の先はまた違う公園でエスプラネード・ガストン・モネビル(Esplanade Gaston Monnerville)といいます。 ガストン・モネビルはフランスの上院議員でした。アフリカ系フランス領のギニア人でした。 気持ちのいい並木道が続い…