旅の形 その13 オルセー美術館



  オルセー美術館


 私は印象派、ポスト印象派バルビゾン派などの主に19世紀パリで活躍していた画家たちが好きです。
 もしタイムマシーンがあるとすれば1番先にこの時代に行きたいですね。レ・ドゥ・マゴやラ パレットなどのカフェに行って彼らが飲みながら絵画や芸術について激論を交わしているのを聞いてみたいですね。

 オルセー美術館はもともと駅舎でしただから入り口から上の方を見ると、丸屋根にガラスを多く使った壁、正面には大きな時計まさに駅舎なのです。
 
 しかし、このオルセー駅も一度は壊して構想の建築物をつくることが決まっていました、しかしフランスの一般市民や政治家の活動によって取り壊しはなくなり美術館になったのです。
 
 20年以前は印象派の画家たちの絵画や美術品は「印象派美術館」に収められており折オルセー美術館が完成した時に移し替えられました。
 
 館内にはマネ、ドガ、モネ、ルノワールゴッホなど印象派巨匠の作品がずらりと並びんでいます私のような印象派が好きな人間には天国のようです。特にピサロシスレー、シニシャックの風景画がたくさんあり、しばし各作品を見ながら時間を忘れます。
 同時にミレーやクールベ、ピュヴィ・ド・シャヴァンヌの名作、カルポー、ロダン、マイヨールの彫刻作品など、美術史の上でも重要とみなされる時期の、4000に及ぶ作品(絵画、彫刻、写真、装飾芸術、建築)を鑑賞することができます。

画像はオルセー美術館 当日第1日曜日で無料のため人があふれかえっていました。