旅の形 その33 ウイーン ベルベデーレ宮殿



ベルベデーレ宮殿の入り口 ここを入って右側にチケットの売り場があります。



入り口から入って庭の方へ抜けてきました。




   建物の全景です。

 帝国軍の総司令官であったサヴォイ家のオイゲン公(1663~1736)がウイーンの郊外に夏の離宮としてヒルでブラントの設計によって建設したものです。このオイゲン公は武勲に優れた家臣でした。



 宮殿は緩やかな傾斜を利用して上宮と下宮に分かれていて、その間には噴水を中心に庭園が整備されています。
 宮殿の庭に面した窓からはこの美しい庭が見渡せるようになっています。
 是非、庭に面した窓からこの景色をお楽しみください。



 庭にはたくさんの彫刻が配されています。
 ベルベデーレ宮殿の建築様式はバロック様式です。 オーストリアバロックは、1630年ぐらいから1740年ぐらいまでで、このベルヴェデーレ宮殿オーストリアバロックの全盛期に作られています。
 画像の彫刻はおっぱいのところだけ黒くなっています、どうしてかとみていると女性が触っていく姿が見られました。

 しかしこの頃からハプスブルク家は徐々に下り坂になります。


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