旅の形 その48 オーストリア ウイーン シュテファン寺院

 ウイーンの街の象徴といえば12世紀にルドルフ四世によって建て始められた「シュテファン大聖堂」ですね、

その威容はリング内の色々な場所で見ることができます、それもそのはず、シュテファン大聖堂で一番高いのは南

塔で、その高さは136メートル余りあります。30階建てのビルに相当しますね。



画像は、シュテファン大聖堂の正面入り口広場のほうから写したものです。

ルドルフ四世はハウスブルク家の皇帝です、12世紀といえば日本は鎌倉時代、鎌倉の露座の大仏も同じ時期です

ね。

ハプスブルグ家は熱心なカソリックで、カソリックの普及に努めていました。



 教会はカソリックの舞台装置だったわけです、文字どおりこの世のものと思われぬものを作り出し、それを信者

たちに見せます。ですから、内部も絢爛豪華を極めました。このようなカソリックの体質はのちに聖職者たちの腐

敗を招き宗教改革となります。



この画像はドナウ川寄りの横側を取ったものです。



 この日は日曜日でミサが行われていました。ミサに行くとパイプオルガンや、宗教音楽を聴くことができます、

ウイーンの有名な交響楽団員や、オペラ歌手なども参加することがあると聞きました。

 日曜日のミサは訪れてみる価値があります、ドレスコードに気をつけることと静かにするなどマナーに気を付け

てください。

場所は下から



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