旅の形 その54

 旅では様々な危険に遭遇します、今回はすりや物取りについて実際自分で遭遇したケースを書きます。

 2回はウイーンで起きました。

 ケース1
  夕方、少し暗くなるころに、リング内の裏道を歩いていると、男の人から声をかけられました。写真を撮ってほ

しいという依頼でした。何の気なしに応じると旧式の携帯で扱いが複雑なものでした。

 説明を聞いているとまたほかの男性が現れ「自分は警察のものであなたのパスポートを確認したい」というもので

した。その時点で物取りと分かったので、素早くその場を離れました。



 ケース2
 白昼王家の墓がある教会の前で、男が後ろから声をかけてきました「コートの後ろに液体が付いている」とい

うものでした、コートの染みに気をとらえているうちに財布などを抜き取る手口です。

 すぐに、教会に避難をしてスタッフにそのことを話してそこに暫く居ました。



 ケース3 
 パリのケース 夕刻地下鉄を乗り換えるために通路を歩いていると数人の女の子の取り囲まれました、速足で歩

いてもついてきます、周りには誰もいません、じわじわ間合いを詰められていると数名の人が通りかかりその中に

混じって逃げました。

 いずれのケースも何も取られたりすることはありませんでした、しかしこうした事例を知らなければ危険な目に

あっていたかもしれません。

 FBや外務省の情報などで危険情報の情報交換や収集をしておくことが大切です。

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