私の好きな絵
アルテピナコテークには、歴代のバイエルン公たちが収集した芸術品がたくさん収蔵されています。
その中で私が好きな絵を少しご紹介します。
まずはピーター ブルューゲル(父)
The Land of Cockaigne 怠け者の天国

ブリューゲルらしい寓話的な作品です。また当時は宗教改革以前のネーデルランド、教会の腐敗など社会も腐敗していたのでしょうか。飽食し惰眠をむさぼる人たちを自戒的に描いています。
ピーター ルーベンス
Susanna and the Erders スザンナと長老ら
これは旧約聖書の中の一説ですね、スザンナが水浴びをしている心を覗く長老たち

その後この長老たちは自分たちの思いどうりにならなければ、告発すると脅します、しかしスザンナはそれを拒否して捕まってしまいます。
セクハラに対抗して戦う女性の姿が描かれています。
コリン ファン プーレンブルフ
私はこの絵を見るまではこの画家を知りませんでした、オランダの16世紀の画家です。


この少女の表情にすっかり魅了されてしまいました。
ルーカス クラナッハ
黄金時代
Des Goene Zeitlter

ギリシャ神話の中に描かれる桃源郷まだ人は罪を知ることもなく屈託なく生活していた。
ルーカス クラナッハ
ルクレティア

クラナッハが数十枚描いた中での1枚です
本当にたくさんの作品が展示されどれも素晴らしい物ばかりです、ぜひ足を運んでください。
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