1月23日は、午前中はベルサィユ宮殿見学、午後はシテ島に行きました、「サント シャペル」、そして「ノートルダム寺院」。
サント シャペルの位置をグーグルマップで確認しましょう。
シテ島のリブゴーシュから見て左側にある教会です。
建物が、パリの裁判所と一緒になっているような感じなので、入り口がやや分かりにくいです。

この入り口のセキュリティーチェックを受けてから券売所に行きチケットを買います。混雑する場合があるので、事前にネットで買っておくのがいいかもしれません。
中に入って1階部分です。天井が低くて「なんかココなの?」という感じでしたが、すぐに狭い階段があることに気が付きます。狭くて宮で滑りやすいので注意してください。

2階へ上がります。そこは別天地です。なん回来てもここは素晴らしく暫し時を忘れて見入ってしまいます。まるで宝石箱をまき散らしたような光の氾濫です。

サント シャペルは12世紀から作り始めたゴチック建築の最高傑作と言われています。
教会をたてたのはルイ9世で聖遺物を収めるために建てることを命令しました。
前面に張り巡らされたステンドグラスはパリ最古のものと言われています。

コラムに配されている彫刻も実に見事なものです。
たぶんここを作った人は(建設者は不明)個々が天国の具現としてこの間を作ったに違いなく、当時ここでこれを見た人もあまりの荘厳さに心を打たれたことだと思います。

礼拝堂の背後です。
時を忘れて見ていましたが、ようやくと外に出てきました、外から建物を改めて見直してみると、一番高いところに何やら怪獣のようなものがたくさん取り付いています。これは雨水の吐き出し口です。雨が降るとこの怪獣たちが水を吐き出しますから注意です。
