サンピエール ド モンマルトルはパリで最も古い教会です。
場所をグーグルマップで確認しましょう
地図で見てもらえばわかりますが、サンピエール ド モンマルトルはサクレクール寺院のすぐそばにあります、今までサクレクール寺院には何回か来ていますが知りませんでした。
今回市内観光でサクレクール寺院に来た時にガイドさんから説明がありました。
外観です、簡素な感じですが、とても美しい形です。ユトリロが描いたことでも知られています。

中に入りました、小規模な教会ですがとても厳かな感じがする祭壇付近です。
実はここは1134年に作られたパリ最古の教会です。どうりで歴史を感じるはずです。

ここで祈りを捧げた人たちの願いが厚い層になっているようです。

ステンドグラスもとてもきれいです。
そのうえここには約2000年前、ここに古代ローマの商売の神メルクリウスを祀った神殿が建設されました。その神殿の一部(大理石の円柱)が今も教会の中に残っています。
2000年前のローマ時代の神殿の上に立っているということです。

小さいですが、パイプオルガンがあります、今回は時間がないので聞くことができませんが、次回はその音色を聞いてみたいと思います。
教会を回ってパイプオルガンの音色を聴くのも楽しみの一つです。

マリア様の像です、素晴らしい彫刻です。