私の見る範囲では中世のお城は通常高台に建設されたものが多いです。そのほうが、見晴らしが利くことと攻めにくいという利点があるからです。
通常籠城した場合には攻め手は守り手に加えて何倍もの兵力がいります。しかしその分、籠城している間に味方の援軍が来なければ兵糧や飛び道具が尽きて降参することになってしまいます。
それではグーグルマップで場所を確認してみましょう
地図で分かるように、この場所はぐるりと川に囲まれているので、自然の堀の代わりとなっているのかもしれません。

入り口は全くの町中になっています。


場内は当然のことですが石造りで堅牢です、

さらに、アロースリット(矢狭間)やループホールの遮蔽壁の高さがかなり高くなっています、戦車が来た時に攻めにくなっていのでしょうか?


矢狭間から下を覗いてみました。

かなり高いですね。

お城から出て裏側です。