パリ モンマルトル博物館 シュザンヌ ヴァラドン

2019年10月訪問

 ★ モンマルトル博物館 シュザンヌ ヴァラドン


 1896年 ルノアールのモデルの シュザンヌが恋人で画家のアンドレ コテールと息子のモーリスとともにここに移り住んでくる。

 彼女の存在はどうしてもモーリス ユトリロの陰に隠れがちで、ユトリロの母親という紹介のされ方をしてしまう。



Nu assis sur un canape 1917年

 1886年ごろ同棲していたロートレックが彼女を評価して画家への道を開いた、その後ドガのもとで油彩と版画を学ぶ。

 なんというゴージャスな先生たちであろうか。



Autoportrait 1927年

 彼女の自画像ですね、意志の強そうな顔立ちがよく表現されていると思います。



Bol de fruits 1917年

 1894年ドガの勧めでサロンにデッサンを出品フランス国民美術協会女性初の会員になりました。

 私としてはもっと評価されていい画家だと思います、ヴァラドンの絵はこのほかにもモンマルトル博物館にはたくさんあります。