パリ ロレット ノートルダム教会

2019年10月訪問

 ★ パリ ロレット ノートルダム教会 内陣


 この教会は1823年から1836年にかけて、建築家イポリット ルバによって建てられました。

 中に入ってみます。




 中に入って違和感を覚えました、今までこの旅で入ったパリの教会とはかなり雰囲気が違います。

 青を基調にしたイタリア的な天井の十字架模様が特徴です。




 近づいてみます、巨大な壁画に目を取られます。

 これはミシェル マルタン ド ローリングの「法律家の中に立つ若きイエス」という壁画です。




 説教壇です、イオニア式の石柱がありその奥に見えますが、そのものは質素なものです。




 支柱から天井にかけても見事な壁画が施されています。

 これもミシェル マルタン ド ローリングの作品でしょうか。

 壁画をじっくり見て回るだけでも充分価値があります、パリは美術館だけではないですね。