★ パリ ロレット ノートルダム教会 内陣
この教会は1823年から1836年にかけて、建築家イポリット ルバによって建てられました。
中に入ってみます。

中に入って違和感を覚えました、今までこの旅で入ったパリの教会とはかなり雰囲気が違います。
青を基調にしたイタリア的な天井の十字架模様が特徴です。

近づいてみます、巨大な壁画に目を取られます。
これはミシェル マルタン ド ローリングの「法律家の中に立つ若きイエス」という壁画です。

説教壇です、イオニア式の石柱がありその奥に見えますが、そのものは質素なものです。

支柱から天井にかけても見事な壁画が施されています。
これもミシェル マルタン ド ローリングの作品でしょうか。
壁画をじっくり見て回るだけでも充分価値があります、パリは美術館だけではないですね。