ローマ コロッセオ 歴史

2020年1月訪問

 ★ローマ コロッセオ 歴史

 『コロッセオ』ができる前のローマは『ネロ皇帝の』暴政で大混乱。

 『ウエスパシアヌス帝』が即位したころのローマは、ローマの大火(紀元64年)やローマ内戦の大きな被害から完全に復活していませんでした。




 (『コロッセオ』の歴史は内部の博物館エリアで見ることができます。)


 これに対して『ウエスパシアヌス帝』は、『ネロ皇帝』が行った、放漫財政をただし、ローマの再建を図っていました。

 緊縮財政を図りましたが、これには市民の反発が必至です、このため市民の不満を緩和するために、娯楽施設とそての『コロッセオ』を作ったといわれます。




 私も古代ローマのことを思いながら回廊(コリドー)を歩いてみました、剣闘士(グラジエーター)たちが歩くひたひたとした足音、剣や楯が触れ合う金属的な音が聞こえるようです。

 『ウエスパシアヌス帝』の目論見は成功したようです、紀元80年の落成時には数百日にわたるイベントが行われたといいます。



 あなたも『コロッセオ』の内部をくまなく歩きながら古代ローマの雰囲気を味わってください。