サンタンジェロ城2 バチカン市国

2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 サンタンジェロ城 バチカン市国

 サンタンジェロ城の中は博物館になっています、ここに展示されているものを見ると、この城の歴史を感じます。




 甲冑を着て戦っていた時代ですね、20キロ以上の甲冑を付け馬に乗って戦っていたんですね。

 重騎馬騎士は最も晴れがましい兵士でした。




 重装備をした兵士がこの城を歩き回っていた、ガシャガシャと音が聞こえてくるようです。




 ルネッサンス以降銃器や、大砲が闘いに導入されるようになりました、甲冑は表舞台から姿を消して、鉄砲を先頭とする歩兵戦が主流となりました。

 大砲はまだ弾が破裂して殺傷するものではなく、石や鉄の玉を飛ばして殺傷する兵器でした。




 19世紀にはここは監獄となり、政治犯などが収監されていました。




 このような大広間もあり、ここで宴会や、舞踏会なども開かれていたのでしょうか?