
2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

今日はレリーフを見ながら散歩します、あなたも一緒にどうぞ。

こうしたちょっとした丸い小屋根の部分にもびっしりとレリーフが施されています。

聖母子像ですね、母子の視線があっていません、変なことに気が付いてしまいました。
聖母の足元の衣服のひだがとても薄い繊維の質感を出しています。またキリストの足のあたりの感じが幼児のプクプク感をよく表現しています。

支柱の装飾です。よく見るとこのレリーフのほかにもたくさんの飾りが彫られています。本当に手が込んでいます。

青銅製のものです、これも鋳型を作って青銅を流し込むのでしょうか?まだまだ分からないことだらけです。
キリストの誕生が上段、そしてキリストの死が下段に彫られています。

欄間の透かし彫りのようですが、素晴らしい技巧でレリーフが彫り上げられています。
素晴らしい芸術品を眺めながら、堂内散策本当に楽しいです、次はどんなものが出てくるのかワクワクしながらの時間、あっという間に過ぎ去ってしまいます。