足元のおしゃれ ドウオーモ ミラノ


2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 
★足元のおしゃれは最高のおしゃれ ドウオーモ ミラノ


 足元がおしゃれな人はおしゃれ上手といわれます、粋だといいですね。




 これは主祭壇に向かう身廊へのアプローチです。

 素晴らしくおしゃれな床だと思いませんか?様々なデザインが細かく組み合わされています。




 少し床に寄ってみます。植物や幾何学模様が巧みに組み合わさり一つの調和を見せていることがわかります。




 床のモザイクと、彫刻とステンドグラス、それぞれがお互いに阻害することなく綺麗にまとまっているのが流石です。




 色合いもシックにまとめられ、静寂で厳かな雰囲気が醸し出されています。

 足元にまで気を使って、身だしなみを整える、おしゃれの神髄だと思います。

 内装も、床のモザイクまで計算され一体的な雰囲気を作り出す、この『ドゥオーモ』のこだわりだと思います。

 タイル職人の精度の高い技術、匠の技ですね。