スフォルツア城 ミラノ

2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 
★スフォルツア城 ミラノ ロンダニーニのピエタがあります


 『サンタ・マリア・デル・グラッィエ教会』から東へ少し行ったところに見えてくるのが『スフォルツア城』です。

 この城は、14世紀に、ミラノのヴィスコンティ家の、『ガレッツオ二世』が創建した城です。




 ところが、1447年に『黄金のアンブロージアーナ共和国』によって破壊されます。

 そして1450年にミラノ公爵の『フランチェスコスフォルツァ』が再建して城塞となりました。

 画像は城壁外から城を眺めています。




 その後、『ルドヴィーコスフォルツァ』が改築しました、レオナルドが監修した『板張りの間』が有名です。

 画像は外壁から内部への入り口です。




 中央にある高い塔が『フィラレーテの塔』109メートルあるそうです、彫刻家で、建築家の『フィラレーテ』が設計しています。この塔の中央に見える白い像はミラノの守護神である『聖 アンブロージョ』の像です。




 さらに近づいてみました。




 城の中央は広場になっていて、1月にもかかわらずこの日はぽかぽか陽気、市民の皆さんがたくさんくつろぎに来ていました。

 早くミラノが、この時のような元気を取り戻し、私もまたこの地に戻りたいと思います。