やくざものだ レオナルド・ダ・ヴィンチ ミラノ


2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 
★やくざものだ レオナルド・ダ・ヴィンチはと言った ミラノ

 『ブレラ美術館』を出て再び『スカラ座』のほうへ歩きますスカラ座の前にちょっとした広場があります。

 その中央にこの方と4人の弟子が立っています。




 私が行った時は1月でしたが快晴、少し汗ばむほどの気温でした、青い空がいいでしょ。

 そうです『レオナルド・ダ・ヴィンチ』とその弟子たちの像です。




 『レオナルド』もそうだったようですが、この弟子たちもかなりイケメンですね。

 彼はいつも数人のイケメンの弟子を引き連れていたようです、彼が同性愛者であったかは記述が見つかりません。

 『フックス』の風俗史などを読むと、中世においては聖職者の同性愛でも普通のことであったように書かれているので、この頃であれば特筆する必要のなかったのかもしれません。

 日本ではLGBTの認識は遅れていますね。

 この4人のお弟子さんですが、ジャンジャコモ(サライ)、ジョバンニ、マルコ、チェザーレの4人です。

 ところで『レオナルド・ダ・ヴィンチ』はあまり大した後継者を残しませんでした。彼自身はとても教育熱心で手取り足取り教えたようです。

 最後の彼の言葉「師をしのぐことができない弟子は、やくざ者だ」