ルーカスはマルチンの友 ウフィッッイ美術館 フィレンツェ


2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 
★ルーカスはマルチンの友 ウフィッッイ美術館 フィレンツェ


 
 
ウフィッッイ美術館 43室 ルーカス・クラナッハ
                
マルチン・ルターとフィリップ・マランソンの肖像画 1543





 《歴史は面白い》

 ◎この男はすごい

 『マルチン・ルター』は大概の人は世界史で学んだと思います。そうです、宗教改革を起こした彼です。

 何がすごいって、この改革以降ヨーロッパの景色はすっかり変わってしまったといっても過言ではありません。 

 教科書によると、『16世紀多くの諸侯領に分裂していたドイツは、教皇庁にいいようにお金を搾り取られていた訳ですね、これには、諸侯から町人に至るまで不満が鬱積していたのです。そこで一人の男が1517年に『九十五か条の論題』を持って立ち上がりました、『教皇レオ十世』が売り出した免罪符
に攻撃を仕掛けたのです、するとこの運動は見る見るうちにドイツ全体に広がりました。そして1555年には教皇も、この運動を認めざるを得なくなり、ルター派教皇派の同権が認められました。』

 たったこれだけの事になってしまうのですが、これにより、『カソリック』と『プロテスタント』にキリスト教的世界が分裂するわけです。

 一人の考えだしたことが、ヨーロッパ全体を巻き込みひいては世界中の風景が変わってしまったわけですね。




 『ルーカス・クラナッハ』『マルチン・ルターとその妻』1529

 『クラナッハ』は『宗教改革』の生き証人だったんですね。

 『クラナッハ』は『マルチン』と仲の良い友達だったそうな。