ダビデの視線に魅せられて アカデミア美術館 フィレンツエ


2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 

ダビデの視線に魅せられて アカデミア美術館 フィレンツエ

 

 だいぶ長い間『サンタ・マリア・ノヴェツラ教会』に居ました、ここは教会であり、素晴らしい美術館でもありました。

 本当に去りがたい思いがありますが、次に歩を進めましょう。

 次は、『アカデミア美術館』です。

 

 『アカデミア美術館』の沿革は1563年にさかのぼります、『メディチ家』の『コジモ一世』によって作られた『素描アカデミア』そして、200年ほど遡り1784年にロレーヌ大公の『ピエトロ・レオポルド』によって創立された『芸術アカデミー』がもとになっているそうです。

 

アカデミア美術館のエントランス

 

 

 そして現在の場所は、修道院が廃止された後の『サン・マッテオ修道院』そして、『ニッコロ・ディ・カファッジョ女子修道院』が、現在の美術館になっています。

 

 

 

ミケランジェロ ダビデ像

 この美術館が世界に名をとどろかせているのは大彫刻家『ミケランジェロ』の作品が7体もここに置かれていることが大きな要因となっています。

 

 これからあなたと一緒のこの美術館の中を歩きましょう、そして、あなたはこの美術館が決して『ミケランジェロ』の作品だけのものではないと知ることになると思います。