天空を描いた小丸天井 サン・ロレンツォ聖堂 フィレンツェ


2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 

★天空を描いた小丸天井 サン・ロレンツォ聖堂 フィレンツェ

 

『旧聖具室』の小祭壇の上には天体があります。

 

 

『ジュリアーノ・ダッリーゴ』が描いた天体です。

この青は綺麗ですね、その中に、星や星座が浮き出しています。

これは、1442年7月4日のフィレンツェの夜空を象徴的に描いたものだそうです。

ここもすべて円や、円形で統一されています。

とても、とても、穏やかで、清々しい気持ちになります。

 

もう一つここには素晴らしい物があります。

 

 

アンドレア・デル・ヴェロッキオ』

『ピエロとジョバンニ・デ・メディチ』の墓碑もあります。

いい感じですよね、彼らがここから外側を除いていても決して不自然ではない、

そんな感じさへします。

名残惜しいですけれど、そろそろ教会の外に出ましょう。