
2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。
★壁の模様からとりました ヴェッキオ宮殿 百合の間 フィレンツェ
『百合の間』にやってきました、この部屋の壁紙の模様を良く見てください。
この壁紙の模様は『フィレンツェ共和国』の紋章です、
これが百合のマークなので、『百合の間』と名付けられたようですよ。
この部屋には素晴らしい彫刻が置かれています。
『ドナッテルロ』の『ユデット』(1455~1460年)
もともとは『メディチ家』の庭に置かれていたものですがここに運ばれました。
そして、ここには『ギルランダイオ』のフレスコ画もあるんですね。
子のフレスコ画の中心に描かれているのが、
玉座の『フィレンツェの守護聖人の聖ゼノビウス』で、両脇にいる若者も、
同じく守護聖人が描かれています。
面白いのは、その上には浮彫を絵で描いた『聖母子像』があります。
一つ一つのものが、とても興味深く、ぜひじっくりと鑑賞してください。