壁紙がきれいな部屋 プロメティウスの間 パラティーナ美術


2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。

 

★壁紙がきれいな部屋 プロメティウスの間 パラティーナ美術

 

『ポッチェッティの通路』から『プロメティウスの間』に入りました。

壁紙が、薄い黄緑で、とてもきれいだという印象がありました。

 

 

床はシンプルなデザインでしたが、壁の腰高はカーナリ凝ったレリーフが施されていました。

真ん中には、フランドルの自然主義の影響を受けたというセーブルの陶器製造所で作られたという驚くほど大きな陶器が置かれています。とても凝った図柄できれいなものでした。

 

 

この部屋には『フィリッポ・リッピ』の『聖母子と聖アンナの生涯の物語』(1450年頃)

この丸い作品を『トンド』といいます、この作品は15世紀に描かれたトンドの中では最大なものだそうです。ゆっくりご覧ください。