2020年1月訪問 イタリアからコロナがなくなるまで書き続けます。
★子どもを抱く姿が優雅な イリアスの間 パラティーナ美術館
ロレンッオ・バルトリーニ(18世紀から19世紀の彫刻家)
La Carita
この時期の彫刻家はとても繊細で優美な作品を作ります。
とても優雅な身のこなしの母親のもと、胸には赤ちゃん手には
巻物を持った少年が描かれています。
肩から腹にかけて、そして足元へと流れている衣服のしわ。
それぞれの布の感触がよく伝わってきます。
この部屋の豪華さにあがらう姿、題名のチャリ
ティーの意味も浮き上がります。