遺言 幼い子どもを持つお母さんお父さんへ

私は今年70歳になりました。

もうあと10年も20年も生きないでしょう。

そこで(遺言状)を書くことにしました。

今や終活、エンディングノート大流行ですね。

私はこの二つの言葉が大嫌いなんです。

 

遺言その1

小さな子どもさんを持つお母さんお父さんへ

子どもには極力、美しい言葉、気持ちのいい言葉、正しい言葉で話しかけてください。

子どもの前でお母さんとお父さんが話す時も同じく、

美しい言葉、気持ちのいい言葉、正しい言葉で話してください。

子どもは後から汚い言葉、気持ちの悪い言葉、正しくない言葉を

たくさん覚えて使うようになります。

それでもいいです、乳児幼児のころ耳で聞いたお母さんお父さんの言葉は

一生覚えています。

そして言葉を自分で選ぶことができるようになるでしょう。

大きくなってから教えようと思ってもなか心の中には入っていきません。

人間は言葉で考えています、美しい言葉は美しいアイディアーを生むでしょう。