シロヤギ歩けば アートに当たる ポナパルト通り92


2021年11月訪問

 

シロヤギ歩けば アートに当たる ポナパルト通り92

 

パリの街というのは本当にアートに溢れています。

リュクサンブール公園で散歩をしてから外に出ました。

ヴォラージュ通りからふとボナパルト通りに入ると素敵なマダムに出会えました。

 

 

11月なので少し寒そうでしたが、彼女は素足で顎を両手に載せ、

街を眺めているようでした。

そして彼女のわきには少しスペースがあり、つい誘われるように座ってみました。

 

 

正面から撮ってみました、帽子の感じがとても粋ですね。

そしてボリューム感がある躯体をたどっていくと視線はアンクレットで止まります。

 

 

帽子から除く鼻先から少し下を向いた唇、何とも魅力的です。

真夏の太陽に照らされたアンニュイという感じでしょうか。

この作品の作家はアンドラーシュ・ラピス(1942-)

ハンガリーの彫刻家です。

題 《帽子の下で》

また一人お気に入りの芸術家に出会えた満足感に満たされた瞬間です。