幻想的なステンドグラス サクレクール寺院 モンマルトル


2019年10月、2021年11月訪問

 

幻想的なステンドグラス サクレクール寺院 モンマルトル

 

サクレクール寺院の魅力の一つにステンドグラスがあるんですよね。

この寺院のステンドグラスのオリジナルは1903年から1920年にかけて

設置されましたが1944年に爆撃で破壊されました。

そして1946年には再生されたんですね、

これを見ても戦争はいかにばかげたものかわかります。

 

(2021年11月撮影)

 

今日は、マリア像とステンドグラスの3枚をご紹介します。

このステンドグラスを見ると、かなり近代的なセンスを感じます。

赤、朱、ワインレッドなどの赤系が印象的に使われています。

 

(2019年10月撮影)

2枚目の作品は、1枚目とは色合いが違います。

とてもシックな色使いで私は好きですね。

彫刻は聖母子像です。

その台になっている浮彫の彫刻も同じ時代に作られたものでしょうか。

かなり古いもののように感じられるのですが。

 

(2019年10月撮影)

この画像の彫刻も聖母子像です、私はこの彫刻の母子の表情が

とてもナチュラルで好きです。

ステンドグラス、この作品もまた色合いが違うんですね。

青、紫、緑系の色合いが微妙にまじりあい独特の幻想性を感じさせます。

こうしてみてみると、ステンドグラスの色合い一つとっても、

設計者の、あくまでの美への探求のようなものを感じます。