パリの息遣い 散歩の魅力


 チュイルリー公園とセーヌ川を挟んで反対側には、オルセー美術館があります、皆さんもよくご存じのこの美術館には、印象派の画家や彫刻家の作品が数多く収蔵されています。また、この美術館の建物は駅舎を改築して作られたもので、天井一面には鉄とガラスによるコラボが見られます。これがまたきれいなんですよ。

 そして、キャルーゼル庭園に隣接してカルーゼル凱旋門があります。

 

(2021年12月撮影i-phone11 pro)

 カルーゼル凱旋門はナポレオンが戦勝記念に1806年から1808年にかけて建てたものです。

 この凱旋門はエトワールの半分ぐらいの規模ですが、高さ19メートル幅23メートルに及ぶ実に堂々としたものです。

 中央に高いアーチとそのわきに低いアーチがあります。低いアーチの上には浮彫でナポレオンの戦果が描かれています。

 カルーゼル凱旋門をくぐるともうそこはルーブル美術館です。

 今回のトロカデロ広場からここまでの散歩いかがでしたか?

 パリの街を歩いていると、いろいろな物が見えてきます、そしていろいろな発見もあります。

 何よりもパリ自体の息遣いのようなものを感じられるようになってきます、またあなたと一緒に歩きましょう。