2025年白ヤギのパリ散歩①

2025年白ヤギのパリ散歩最初はエッフェル塔からプチパレまでだよ

エッフェル塔 パリ市立近代美術館 ギメ東洋美術館 ジョージワシントンの騎馬像 自由の炎 ヌーベル・フランス庭園 プチパレ

の順に歩いていきますよ

 

パリのランドマークとしても3本の指に入るエッフェル塔、その姿は美しくとても140年も前に作られたものとは思えません。

300メートルの雄姿は、パリの街にの様々なところからその姿を見ることができます。

今回はここを振り出しにセーヌ川沿いに歩いてみます。

この周辺にはたくさんの異なった美術館など見所がたくさんあり、あなたの興味を満たしてくれることと思います。

 

日本にも東京タワーがありますが私はデザイン的にはエッフェル塔のほうが優れていると思います。

それはタワーの底面の広さにあると思っています、エッフェル塔のほうが底面が広く上に行くに従って細く搾り上げられているフォームです。

ふわりとしたスカートを纏い、まさに鉄の貴婦人との表現がぴったりくると思います。

東京タワーは初めから高層化する東京のビルに対応する為に電波塔として建設されましたが、エッフェル塔が建設された1887年にはまだ、電波塔としての利用価値が見出されておらず、たんにパリ万国博覧会のためのモニュメントとして建設されました。

電波塔としての価値が見出されたのは1904年に軍関係者がエッフェル塔で、軍事用の電波を送受信する提案をしたのです。実は1909年には解体されることが決まっていたエッフェル塔はこうして電波塔しての役割を担って再生したのです。

教会においては中世から高さ競争が続いてきましたが、1884年にアメリカのワシントンDCに169メートルのワシントン記念塔が建設されることによってその後の争いは、塔やビルでの争いに変化していったのです。エッフェル塔は高さ300メートルだったので当時としては、ぶっちぎりのダントツで、1930年にニューヨークマンハッタンに建設されたクライスラービル(319m)が建てられるまでは世界地高い建築物でした。

それにしてもただの博覧会のモニュメントとしてこのような塔が建てられる、かなり奇想天外だったのでしょうね。

シャイヨー宮でしっかりとエッフェル塔の姿を目に焼き付けたらセーヌ川沿いにプレジダン・ウイルソン通り沿いに次の目的地パリ市立近代美術館に向かって散歩を進めていきたいと思います。